マンションのペット問題
2007年09月06日 08:52
マンション3大トラブルの一つでもあるペット問題。
先日から、立て続けに顧問先のマンションとHP経由でのご相談を受けました。
ペット愛好家とそうでない人が混在するマンションの中で、ペットと共に共存してい
くというのは、基本的には困難な話。
しかし、そうは言っても管理規約に「ペット飼育可」とあれば、規約の変更を
しない限り、共存せざるを得ません。
近年のペットブームもあり、最近では「ペット可」のマンションが多く、
「ペット不可」のマンションは、「ペット可」のマンションに比べて資産価値が
落ちるとも言われています。
それに伴い、ペット飼育についての詳細なルールを定めた「使用細則」を
作るマンションも増えてきました。
・飼育できるペットの種類、大きさ
・共用部分での取り扱い ・・・etc
しかし、減らないペット問題。なぜでしょう・・・?
これは、ルールを守るべきマンション住人(ペット飼育者)に、ルール自体が
浸透していないことと、モラル(しつけ意識)の低さからきています。
いくら立派なルールを作っても、浸透していなければ“馬の耳に念仏”ですし、
一戸建てと同じような感覚でペットを飼育していては、当然マンションという
共同社会の中で生活は営めません。
ルール作りも大切ですが、ペット飼育者のモラル向上とそれ以外の人達の
ペット飼育に対する理解が重要です。
まずは、それらが確立された上に基準となるルールを定め、それを周知徹底させ
遵守させることが、地道ではありますが解決への糸口となるのではないでしょうか。
余談ですが、こんなご相談もありました。
不動産会社から「ペットは相談に応じて可」と聞いていて、相談の結果OKとの
説明を受け入居したら、管理組合に「何も聞いてない」と言われた。
これは論外。不動産会社の告知義務違反です。
不動産会社の中には、この会社のように
仲介さえしてしまえば、あとは知ったこっちゃない!
的感覚で仕事をしている業者もあるのが現状です。
このようなイイ加減な不動産業者のおかげで、泣くのは消費者(入居者)側であり、
管理組合です。
不動産業者の良し悪しも、マンションにとっては大きな問題です。
