『法律を伝えること』と『安心感を与えること』
2007年12月07日 19:17
『以前に他の法律事務所でも一度相談したのですが・・・』
といってご相談に来られるお客様が結構いる。
そんな時に必ずお客様に聞くセリフが、
『その時はどんな風にアドバイスを受けましたか?』
すると、大半の方が、
『いろいろ話を聞いたんだけど、難しくてよくわからなかった』
と。。。
要するに『伝わっていない』のである。
なので、再び別の所に相談を受けに行くことになるのでしょう。
法律関係の仕事では、当たり前のことではあるが、法律特有の
言い回しや専門用語を使う場面が多くなる。
だいたい法律の条文なんかは一般の方からすると、
なんだこの言い回し!?といった感じではないかと思う。
(ボク自身が法律の勉強をやり始めた頃はそうだったし)
ただでさえ、法律のことがわからないからご相談に来ているお客様に
法律用語を乱用したところで、甚だ本末転倒ではないだろうか?
お客様は、一種の安心感みたいなものを得たいために、法律の専門家
と言われる人間の見解を聞きに来ているのではないのか?
(これは、当事務所が毎月開催している無料相談会を通じても感じる
ことである)
それなら法律の専門家として、法律をいかにわかりやすく噛み砕いて
お客様に『伝える』かということが、我々法律に携わる人間が
お客様に与えることのできる一番の安心感ではないかなと。
もちろん、本来の目的は、根本的な問題を解決することではあるが、
お客様との信頼関係を築いていく中で、この“安心感を与える”という
ことの重要性をもっともっと感じながら大切にしていかなければならないと思う。
その為には、法律を噛み砕いて『伝える』ことのできる咀嚼力(そしゃくりょく)
をもった法律家にならなければいけないわけである。
ということで、これからは固い物中心の食事とするか・・・!?
