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リビングウィル
2008年09月30日 10:12

さて、少しマジメなお話。。。

『リビングウィル』という言葉、お聞きになった事ありますか?

皆さんは、病気が回復する見込みがなく、「死」が近づいてきた時に、
延命治療を望まれますか?

もちろん、その時点で意識がはっきりとしていれば、治療についての
意思表示はできますが、実際はどういう状況になってるかわからない・・・

『リビングウィル』は、あらかじめ不測の事態に備えて、延命治療に対する
自分自身の希望を書面化しておくというものです。


以前このブログでも書いた、「任意後見制度」のようなイメージです。

「任意後見制度」では、将来の万が一に備え、財産管理を第三者に
託す(委任する)というものですが、その委任する内容の中に、
医療契約について延命治療に関する意思表示を書面に記しておけば、
まさにこれが『リビングウィル』です。

家族というのは、できれば「1日でも長く生きて欲しい」と願うものです。
しかし、もし病気を患っている本人が延命治療を望んでなかったとしたら、
それは単なる家族のエゴになってしまいます。

医療の現場では、患者と同様、看病する家族側も心身共に大きな負担が
あります。

もし、患者本人が延命治療に対して事前に意思表示をしていたなら、
そういった家族のエゴも起こることなく、人生の終末期を本人の意思
どおり、家族全員が共通の想いで迎えられるのではないでしょうか?


ある意味人間は、生まれた時から「死」に向かってスタートしている
という考え方もできます。

人生の終末期を充実したものにする為にも、亡くなる前(意思表示が
できる間)に、「死」を迎えるにあたって『リビングウィル』(任意後見制度)
という一つの意思表示の方法が、残されていく家族の為、また自分自身
の尊厳の為にも大切ではないかと。。。

少しマジメなお話でした。


谷口 昌良
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投稿者 tlac : 2008年09月30日コメント (0)トラックバック (0)

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